こんにちは、プル子です。
2025年5月、ハワイ・ホノルルにある「ザ・モダンホノルル(THE MODERN HONOLULU)」に宿泊しました。
にぎやかなワイキキ中心部から少し離れた静かな場所のアラワイハーバーに佇む、落ち着いた滞在を求めて選んだのは、「1 Bedroom Oceanfront King Suite」という、オーシャンフロントの角部屋スイートです。
このホテル、実はかつて「イリカイホテル」の一部だった建物でした。
イリカイといえば、ワイキキ西端の老舗ホテルで、昔のドラマ『ハワイ5-0』の舞台にもなった名所。
その別棟として建てられた建物が、2010年に「ザ・モダンホノルル」として生まれ変わりました。
現在はヒルトングランドバケーションズ(HGV)が運営しており、ホテルとしての利用に加え、タイムシェアとしても人気を集めています。
それでは体験記を綴ってまいりますので最後まで読んでみてくださいね!
絶景と心地よさに包まれる「1 Bedroom Oceanfront King Suite」
泊まったこのスイートは、45㎡ほどの広さで、ベッドルームとリビングが独立した贅沢な造り。
リビングは壁一面の大きな窓と2つある大きなバルコニーから見えるオーシャンビューに心を奪われました。
目の前には青く広がる太平洋とアラワイハーバー!
リビングには大きなソファとワークデスクがあり、読書をしたり写真を整理したりと、ちょっとした“暮らすような旅”ができる空間。

左側のラナイは左を向くと東側なので朝日が見え少し山も望めます。
ここから吹き込む風は涼しいのですが、朝晩は5月でも寒いほどでした!

右側のラナイはアラワイハーバー側になり、向きが西側になります。
こちらのラナイにいたほうが、風がやわらかく暖かいので、つくづく、部屋の向きは大切なんだということを感じたりしました。
夕暮れに染まる空、夜には静かに浮かぶボートの灯り、そのすべてが、まるで絵画のようでした!!
こちらのラナイには大きなデッキチェアまであり、この大きなラナイでトワイライトタイムを撮影した写真が以下の物です。
(ただ、夕方からのオプショナルツアーなのか、カラオケを積んだボートが爆音で楽しんでおりこれには困ったこがありましたが、基本は週末だけとのことでした)

ベッドルームにはキングサイズのベッド。
しっかりとした寝心地のマットレスと清潔な白いリネンに包まれて、毎晩ぐっすり眠ることができました。
今回は3か所のホテルに滞在しましたが、一番寝心地が良かったです。
アメリカのホテルのフカフカのスプリングではなく、それが私達にはぴったりの固さでした。
見てくださ~い、ここからもアラワイハーバーがばっちりと一望できます。

ベッドルームとつながるバスルームのエリアはルーバー付きの引き戸で閉めることができ、空間を分けることができ便利でした。
バスルームはシャワーのみでしたが、広めで、ガラス張りのモダンな造り。
バスタブがなくても充分くつろげるスペースと湯量だったので、旅の疲れを癒すには十分でした。

このスペースの隣はトイレと大きな収納棚がありました。
また、収納はベッドルームのテレビのある個所に隠れるように配置され、かなりの大容量でした。

デスクの上には美味しく淹れることのできる「Keurig(キューリグ)」製のコーヒーメーカーがありました。
テレビ付近にミニ冷蔵庫や、なんといっても全室用意のある電子レンジがあるのは助かりました。
Keurigのコーヒーと紅茶のカプセルの用意もこのテレビ付近の棚にありました。
セーフティボックス、アイロンセットなど、必要なものはしっかり揃っています。

清掃やアメニティの補充
タイムシェア方式なので、清掃は4日に1回でした。
また、ごみは専用のビニールに入れて、朝の時間帯に自身の部屋のドアの前に出しておくと回収してくれます。
タオルも一緒に出しておくと、その枚数分だけ部屋に入れておいてくれます。
タオルやアメニティが追加で必要となった際は、電話などでリクエストすれば、持ってきてくれます。
スイミングプール
ホテルにはプールが2種類ありました。
一般向けのサンライズプールと、大人専用の静かなサンセットプールという名の2つが階段で繋がっていました。

ちなみに、上の階のアダルトプールは水が張ってるだけのもので、深さがあるような泳げるものではありませんでした。
このエリアが非常にもったいなく感じ、ただのくつろぎスペースのようになっていて、日中はほぼ使われていませんでした。
このエリアにもバーのスペースがかつてはあったように見受けられました。
以前はここでパーティーピープルのような方がいて賑やかだったと聞きましたが、アダルトプールはほぼ人がいませんでした。

レストラン
下の階の一般向けのプールの横に「The Grove Pool Bar」が併設されており、食事も可能です。
ヒルトンの会員番号があれば飲食代が少し割引がありましたので、提示されると良いです。

朝食が食べることができる「The Grove Restaurant」も同じプール階にあります。
解放感のあるスペースでハーバーも眺められ、ここではスタバのコーヒーも飲めます。

ロビー周りの様子|給水機|駐車場
ホテル全体は、白とナチュラル素材を基調としたシンプルで都会的な雰囲気。
ロビー付近はハワイらしいリゾート感はありませんが、この裏手にコンシェルジュやツアーデスクもあり、親切にサポートする姿がありました。
スタッフの対応も丁寧で、必要以上に干渉されることなく、でも質問すれば親身に対応してくれるちょうどいい距離感が心地よかったです。

給水所はフロント付近とプール階にありましたので、マイボトルがあると便利です。

駐車場は1日35ドルはワイキキ地域では安い方なのかも知れません。

金曜日はヒルトンホテルからの花火を楽しもう!
滞在が金曜日でしたら、ヒルトンホテルのビーチから花火が上がりますので、こちら向きの部屋に宿泊するとラナイ(ベランダ)から特等席で見えます。
但し、このホテルは全室ラナイ付きではありませんので、リクエストすることをオススメしたいです。
また、更に海になるべく近い部屋をリクエストすると、これほどよく見えるホテルはないと思います。
花火のスタートは7:45頃(夏季は8:00スタートの週もあり)で、約10分間ほどです。
年間を通して実施されますが、私たちが宿泊した金曜日は雨が降り、荒天時は中止されます。
実は滞在中は残念ながら中止となってしまいました!
部屋にいたので中止の情報をハワイのローカルニュースから知ることができました。
ただ、何かのイベントがあったのか、滞在中の水曜日に花火が突然あがり、驚いたことがあります。
通常の花火と同じくらいの時間みれたので、とてもラッキーでした。
プロポーズなどで使われる方もいるそうですよ!

こちらの写真は部屋のラナイから撮影したもの。
まとめ
ザ・モダンホノルルの「1 Bedroom Oceanfront King Premier Suite Balcony」は、にぎやかな観光ホテルとは一線を画す、静かで洗練された大人のための隠れ家。
立地も便利で、アラモアナセンターまで徒歩圏内なのはポイントが高いです。
故にショッピングや食事にも困らず、ワイキキ中心部へもバスや徒歩でアクセス可能。
お隣のイリカイやヒルトンハワイアンビレッジもスロープを通じていくことができ、それも便利でした。(写真ですが、真ん中の白い建物がモダンホノルル)
人混みを避けたい方や、静かな環境でゆったりと滞在したい方には本当にぴったりの場所です。
そして、なんといってもホテル高のハワイですが、モダンホノルルは他よりリーズナブルだと感じるのでぜひ調べてみてください!
ランドリーの設備がなかったのは残念な点でした。

滞在した5月は、ハワイの春の終わりころで天候が安定しない日が多くありました。
そのため雨も少し降る時があり、素晴しい眺めのお部屋からは何度も虹が良く見えました。

私がおススメするハワイは6月です!
天候も良くなりお花が咲き乱れるシーズンになります。
他の時期と比べ航空券も安く、夏休み前で人も少ないです。
ぜひ参考にされてみてください!

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