こんにちは、プル子です。
ハワイ滞在中の楽しみのひとつといえば、やっぱりローカル色たっぷりのファーマーズマーケット!
なかでも、カカアコで毎週土曜日に開催されている「Kakaʻako Farmers Market(カカアコ・ファーマーズマーケット)」は、観光客だけでなく地元の人々にも愛されている活気あるマーケットです。
私たちが宿泊していた「The Modern Honolulu(ザ・モダンホノルル)」からは徒歩20分ほど。
分かりやすく言いますと、モダンホノルルはすぐ近くにはイリカイやヒルトンもあり、ワイキキから少し離れた静かなエリアで、朝の散歩がてら行くにはちょうどよい距離感でした。
朝8時ごろにマーケットへ向かうと、すでに多くの人でにぎわっていて、焼きたてのパンの香りやコーヒーの匂いがふわっと漂ってきます。
SALT at Our Kaka‘akoの近くにずらっと並ぶテントには、オーガニック野菜、ハワイ産フルーツ、手作りスイーツ、そして地元のクラフト雑貨まで、見ているだけでも楽しい品々が並びます。
それでは印象に残ったことや、ANA利用者に便利なバスの情報も併せてレポートして参りますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
カカアコ・ファーマーズマーケットとは?
ハワイの旬を肌で感じられる、地元密着型の朝市として、旅行客にも在住者にも大人気!
- 開催日:毎週土曜日 8:00〜12:00
- 場所:Ward Avenue × Auahi Street 周辺
- 特徴:ローカル食材・クラフト・生鮮品・グルメフードが集まる人気イベント
最近はダイヤモンドヘッド近くで開催のサタデー・ファーマーズ・マーケットKCCよりも人気だと聞きます。
Big Time Bagelsで朝ごはん
このマーケットで私が特に印象に残ったのが、「Big Time Bagels(ビッグタイム・ベーグルズ)」というベーグルのお店。
店舗を持たず、週末のファーマーズマーケットにだけ出店しているローカルベンダーです。
マーケットが始まってすぐに行列ができていて、ベーグルが大好きな私は、気になって並んでみたのですが、これが大正解!

私はBAGLE+SCHMEARという9ドルのものをオーダーしました。
何種類かあるベーグルの中から好きなものが選べ、その中にクリームチーズと野菜やケッパーをサンドしてくれます。
「LUAU EVERYTHING」というとても珍しい生地のベーグルがありましたので、それをチョイス!
何か野菜のようなものが織り込まれているとのこと。

ハワイアンスピリット溢れる、ものすごく親切なスタッフの皆さん。
ベーグルをトースターで焼いてくれて、その場で作ってくれます!
ひと口食べた瞬間、もっちりとした弾力あるベーグル生地と塩気の効いたクリームサーモンと新鮮な野菜の相性に感動しました。
ハワイでは意外と「おいしいベーグル」に出会うのが難しいと聞いていましたが、Big Time Bagelsは“ハワイで一番”“東海岸の本格ベーグルに近い”と評される実力派だそうで、確かにその評判にも納得。
マーケットの青空の下で食べる朝ごはんは、旅のなかでもとても贅沢な時間になりました。

季節限定のハワイ産ライチ
そしてもうひとつ、感動したのが「ハワイ産のライチ」。
5月〜7月の短い時期だけ出回る季節限定のフルーツで、マーケット内のある果物ブースのなんか初夏で販売されていました。
私が現在、プチ移住しているタイのバンコクでもライチはおなじみですが、あの小さな島のハワイで取れるライチは希少だと思います!
特にハワイ島のヒロで取れるライチはオアフの物よりも高価で更に希少。そのためお値段も高かったです。
ハワイのライチはタイほど粒は大きくはありませんが、香りが濃厚。
皮をむくと、透明感のある果肉がぷるんとあらわれて、口に入れた瞬間に果汁がじゅわっと広がります。

その他にも心躍る南国フルーツが沢山!
面白かったのがタイのバナナが「アイスクリームバナナ」という名前で売られていたこと!
このバナナは私がバンコクで好んで食べるものなので、あ!とつい反応してしまいました。
ハワイの方にとってはアイスクリームのように甘く感じるのかもしれませんね!

楽しいディスプレイは見学するだけでもワクワクするものです!

ハワイのマンゴーは小ぶりで甘く食べやすいです。(手前)
奥はパパイヤですが、こちらもタイと比べると小さく、カットしやすいのでスプーンですくって食べやすいです。
ご紹介したものはどれもオススメなので少し買って宿泊先で食べるのも楽しいと思います。
私は旅に行くときは必ず小さなナイフをスーツケースに忍ばせますよ!
でもフルーツは断然、現在、私が住んでいるタイの方が種類が豊富だと改めて感じました。

お花好きな方にもハワイらしいお花が沢山、売っています。
写真にあるのはアンスリウムですが、茎が丈夫で長持ちする花ので旅先のホテルなどで、南国を感じながら飾るのもオススメです。

ANA利用者にうれしいANAエクスプレスバス
ちなみに、フライトでANA(全日空)便を利用した、ANAのマイレージクラブ会員向けに、「ANAエクスプレスバス」が無料で利用できる特典があり、このマーケットまで行くことができます!
マーケットの停留所は写真のように通常の路線バス(TheBus)の場所と同じ所にありましたが、日本人が多くいますので、すぐわかると思います。

ANAの搭乗券やアプリのeチケットを提示すれば、ワイキキ周辺を巡回するバスに、無料で乗車できるんです。(乗車チケットはANAマイレージクラブ アプリで簡単に表示できます)
バスはワイキキ中心地にあるDFSから出発します。
私たちの場合は宿泊したホテルからそこまで歩くことを考えると、行きは時間軽減のために徒歩で行きましたが、帰りはこのHONUバスを利用!
とても便利でありがたいサービスでした。

マーケット近くの停留所から乗車したバスはDFSに到着!
ここからまたショッピングやビーチに行くことができます。
ANAエクスプレスバスは、ワイキキとアラモアナ間をノンストップで直行運転するバスは、ANA便ホノルル線にご搭乗したマイレージクラブ会員なら無料でご乗車可能!
A380のFLYING HONUと同じウミガメのデザインの電気バスで、とても可愛らしく、社内も涼しく快適でした。
まとめ:「暮らすように旅する」ハワイの楽しみ方
Kakaʻako Farmers Marketは、観光名所というよりも、地元の暮らしの延長にあるような温かい空気に包まれた場所。
ワイキキの喧騒から少し離れて、ローカルの人たちと同じ目線で過ごす朝は、まさに「暮らすように旅する」体験そのものです。
次にハワイを訪れたときも、またBig Time Bagelsのベーグルと、あのハワイのライチを探して朝の散歩に出かけたい。
そんな風に思える場所との出会いがあるのも、旅の楽しさのひとつですよね。
それから、超長蛇の列ができていた、ハンバーガー屋さんの「スマッシュバーガー」は諦めましたが、次の楽しみに取っておきたいと思いました。
ぜひ早起きをして、ドリンク持参で、帽子とサングラスでお出かけください!

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