【ANAホヌ体験記】成田〜ハワイ便で快適な空の旅!機内食やオススメ座席など

こんにちは、プル子です。

今回はずっと乗ってみたかった、ANAのハワイ線専用機「ホヌ」に乗って成田からホノルルへ行ってきました!


カラフルなウミガメのデザインが目印のホヌは、全部で3匹。

それぞれ名前とカラーが違うんです♪

今回の旅では、成田からの往路はオレンジ色の「ラー」ちゃん。

復路はブルーのホヌ「ラニ」ちゃんに搭乗できて、まるで空の上でウミガメに出迎えられたような気分に!

見た目の可愛さだけじゃなく、快適さや機内サービス、そして美味しい機内食まで、まさに“特別感”たっぷりの空の旅でした。

今回は『エコノミークラスの体験記』で、正直な感想やお得情報も!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!


目次

ANAホヌとは?

ANAホヌは、世界最大級の旅客機「エアバスA380」を使用した、ANAのハワイ路線専用機です。

機体全体にハワイの海をイメージしたウミガメのデザインが描かれていて、その愛らしい姿から「フライングホヌ(Flying Honu)」の愛称で親しまれています。

現在、ホヌは3機あり、それぞれカラーと名前が異なります。

  • ブルーの「ラニ」(空)
  • グリーンの「カイ」(海)
  • オレンジの「ラー」(太陽)

私は今回、往路でオレンジ色の女の子のラー、復路でブルーのホヌに搭乗しました!

また、A380は非常に大型であるため、羽田空港では運用が難しく、ホヌは成田空港からのみ発着しています。

この特別機でハワイへ向かう旅は、成田空港から始まります。


成田空港でのチェックインから搭乗まで

ホヌは全部で520席ある2階建ての超大型機なので、通常より乗り込み時間がかかるのかと思いがちですが、2階席の方は入口が別なので心配はありません。

搭乗ゲートでは「ラーちゃん」の機体が待っていて、乗り込む前から気分が上がりました!


座席と配列

ホヌは全部で520席あるエアバスのA380超大型機!

ファーストクラスからエコノミーまで4つのクラスに分かれていて、2階建て構造が特徴です。

特にエコノミーは383席と最多で、1階に全て配置がされており、後方の一部には横にもなれたり、お子様にやさしい「カウチシート」も!(3席使うのでお値段はします)

エコノミーシート以外は全て2階にあり、差別化をはかっています。(ファースト8席、ビジネス56席、プレエコ73席)

ANAがこのA380をハワイ路線のためだけに使っているのも、特別感がありますよね。

機内の快適さと気になる点

ホヌのエコノミークラスは、一般的な国際線のシートよりも足元に少しゆとりがあって快適です。

具体的には、座席間の前後の間隔(シートピッチ)が約86cm(約34インチ)あり、通常より約5〜8cmほど広め

座席配置は3-3-3のスタイルで、横並びの圧迫感も少なく、リゾートへ向かう気分を邪魔しない快適さでした。

機内エンターテインメントも充実していて、ハワイの魅力が詰まったコンテンツが楽しめました。

私たちはたまたま一番前の座席を予約することができ、足元は広いので快適でした。

今回の座席は、エコノミー席の一番前「A」の席でした。

写真ですが、階段を上がるとすぐ左手にトイレ、その奥にはコックピットがあり、タイミングによってはパイロットの方が出入りされる姿も見られて、ちょっと楽しい気分になれました。

ですが、ひとつだけ気になったのは、乗務員の方が2階席に行き来する際に使う階段のチェーンです。

セキュリティのためとは思いますが、乗務員の方が太くて重いロープ状のチェーンを左右のフックに掛け外しするたび、「カチッ」という金属音が鳴り響き、その音で何度も目が覚めてしまいました。

静かな夜間の機内では特に響きやすく、「ここまでする必要があるのかな?」と少し不思議に思ってしまうほど。

せっかくの快適な座席だったので、もう少し音を和らげる工夫があるとありがたいなと感じました。

通常は配置のある真ん中の3列がこの階段になっていることや、一番前の席は静かであろうと予約しましたが、この音の理由から、あまり良い結果とは言えませんでしたので、ご参考までに記載しておきます。

2Fへと続く階段ですが、この階段は乗務員が利用するだけのものようで、2Fのシートのお客様は別のところを利用するようです。

機内食の写真を少し紹介 – シーフードをリクエスト

食事はさっぱりとしたシーフードが体に良いと思い、事前にネットからリクエストしてみましたが胃もたれせず正解でした。

写真は往路の物ですが、こちらは夕食です。

メインがカジキマグロ、おつまみにスモークサーモン、サラダにエビとシーフートが散りばめられていました。


到着前の朝食のサンドウィッチはツナが入っていました。

ホヌでなくてももちろん事前リクエストができます。

航空会社によって特色があるのでトライしてみると楽しいですよ!

ハワイまでのフライト時間とオススメシート


成田からハワイ(ホノルル)までの飛行時間は、季節や風向きにより異なりますが、行きが7時間半~8時間50分程度、帰りは8時間~9時間45分程度

帰りは向かい風になるので時間がかかります

帰りは疲れているのもありますが、行よりも時間がかかることを実感しますので、プレミアムエコノミーシートを選択すると疲れ具合はかなり軽減されると思います。

到着時、こんな景色を見たいなら!

おすすめシートのお話です!

到着直前、機体がオアフ島の西側を回り込むルートになると、左側(Aの席)からはこんな絶景が!

エメラルドブルーの海に囲まれたコオリナリゾートの入り江と、高級ホテルが並ぶ姿がくっきり見えます

ハワイらしい白砂のビーチとラグーンの形がとても美しく、「ああ、いよいよ着いたんだ…!」と実感できる瞬間。

この景色を見たい方は、行きのフライトではぜひA側の窓側席で羽の上でない所をリクエストしてみてください。

風向きなどにもよりますが、往路は大昔からAを選択するのは変わらない事実。

でも違った日があればごめんなさい!

コオリナの湾は4つあり、一番右側は撮影できていません。

ちなみにコオリナに宿泊もしてきたので詳細を書いておきます。

一番左の湾にあるのは、左がフォーシーズンス リゾート オアフ アット コオリナと、ディズニーのアウラニ ディズニー バケーション クラブ ヴィラ。

中央はコンドミニアム。

一番右の湾はマリオット コオリナビーチクラブです。

撮影できなかった4つめの湾はパブリックビーチとなっていました。

どれも素敵な高級なリゾートは静かで自然が一杯のため、ハワイの離島に行かずとも同じ気分になれる場所ですので、オススメです!

おまけ – 帰国便のホヌ


復路の帰国便、ブルーの「ラニ」の写真です。

後方にダイアモンドヘッドとワイキキのホテル群がみえ、空港で涙する瞬間ですよね💦

まとめ

ANAホヌでの成田〜ハワイ往復は、特別なデザインの機体に乗れたことはもちろん、快適な座席や充実の機内サービス、そして美味しい機内食で最高の旅になりました。

ハワイ好きな方も、これから行く方も、ぜひホヌに乗って特別な空の旅を体験してみてください!

ANAでハワイに行くと搭乗クラスに関係なくワイキキでラウンジが利用でき、そこでオプショナルツアーの予約が可能だったり、ANAエクスプレスバスも利用できる特典が受けられますので、下に関連記事を貼っておきます。

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