サワディーカー!
バンコクにプチ移住中のプル子です。
今日は、プロンポンで見つけたお気に入りカフェ「Warm Welcome Bakery & Cafe」をご紹介します。
美味しいコーヒーを求めて日々カフェ巡りをしている私たち、Google評価4.7の高評価に惹かれて早速行ってみました。
2017年オープンの比較的新しいお店ですが、丁寧に淹れたコーヒーと、甘さ控えめでヘルシー志向のケーキ&焼き菓子が評判どおり。
どのメニューも仕事がきれいで、一口ごとに「来てよかった〜」と思わせてくれます。
お店があるプロンポンエリアは、バンコクの中でも落ち着いた雰囲気が魅力。
穏やかな店内で、のんびり一息つくのにぴったりです。
バンコクで“ほっ”とできる場所を探している方に自信をもっておすすめ。
それでは、詳しくご紹介していきますね!
Warm Welcome Bakery&Cafeの場所
プロンポン駅の駅から所要時間は約10分。
3番出口を出て、ソイ33に入って、約5分ほど歩き、左手側の通り沿いにあります。
お店は実にかわいらしい小さな一軒家。
小さなカフェですが、大きく看板が出ているので見逃すことはないと思います。

お店の雰囲気
店内は白を基調とした明るい空間で、大きな窓から差し込む日差しが心地よく、自然と気持ちが和らぎます。
テーブルは3つ、合計6席とこじんまりとしていますが、その分落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごせます。
外にはテラス席が4つあり、こちらは喫煙も可能とのこと。
さらに、テーブルにさりげなく置かれたワックスフラワーが可愛らしく、心を和ませてくれるポイントになっていました。
こうした細やかな心配りも、このカフェの魅力の一つです。

お店の名前「Warm Welcome」の通り、スタッフの皆さんがとても暖かく迎えてくれて、フレンドリーな雰囲気が印象的でした!
スタッフは全員女性で、気さくに話しかけてくださいます。
特にオーナーのタイ人のニンさんは英語がとても堪能!
「今日は日本人のハウスワイフのお客様が多かったけど、あなたもそう?」と質問されました。
どうやら駐在している方かどうか聞きたかったみたいです。
こうしたちょっとした会話からも、お店の居心地の良さが伝わってきますよね。
また、店内ではケーキを手作りしている様子が見られました。
スタッフの皆さんが楽しそうにお仕事されているのが印象的で、その姿を見ているだけでも、こちらまで温かい気持ちになりました。

オーダーしたもの
遅めのランチを食べに出かけました。
今日は大好きなパニーニを注文し、そのあとにはデザートにケーキも楽しむことに。
今回は【ハム&チーズ】と【マルゲリータ】の2種類のパニーニを選びました。
【パニーニ】ハム&チーズとマルゲリータ
まず、パニーニはどちらもボリューム満点で、しっかり食べ応えがあります。
- ハム&チーズ(165B/約660円)
ジューシーなハムと、とろけるチーズが絶妙な組み合わせ。香ばしいパンとの相性も抜群で、一口ごとに幸せを感じられる味わいでした。 - マルゲリータ(240B/約960円)
トマトの爽やかな酸味とチーズのコクがバランスよく、さっぱりとした味わいが特徴的。ランチとしても軽めでぴったりです。
さらに、2つのパニーニはそれぞれ異なる種類のパンが使われており、友人や家族とシェアして楽しむのにもおすすめです。
ひとつひとつに工夫が感じられるところも、このカフェの魅力ですね。

【ドリンク】タイティーとカフェアメリカーノ
今回のランチに合わせて、タイティーとカフェアメリカーノもオーダーしました。
- タイティー(105B/約420円)
甘さ控えめでリクエストしたところ、ちょうど良いバランスに調整してくれました。ミルクの風味が豊かで、タイティー特有のスパイス感と甘さが絶妙にマッチしており、とても美味しかったです。 - カフェアメリカーノ(75B/約300円)
苦味とコクのバランスが良く、しっかりとした味わいが特徴的。コーヒー好きにはたまらない一杯でした。
さらに、お店で提供されているコーヒーの中にはチェンマイ産のものも選べるようです。
タイ国内で生産されたコーヒー豆を使った一杯を味わえるのは、特別感がありますね。
次回はぜひ試してみたいと思いました。

【ケーキ】マヨンチットタルトとレモンタルト
まずはタイ語で「Mayongchid(マヨンチット)」と呼ばれるタルトをご紹介。(240B)
上に乗っているオレンジ色のフルーツがMayongchid、別名マリアンプラムと呼ばれる東南アジアのトロピカルフルーツです。
このフルーツが楽しめるのは、年に一度、毎年2月~4月のわずか数か月だけの短いシーズン!
味は、プラムのようでありながら、どこかマンゴーやビワに似た風味を持っています。
そういえば、昨年の同じ時期にクアラルンプールのチャイナタウンで同じフルーツを見かけたことを思い出しました。
甘さ控えめですが、珍しいフルーツとして楽しむ価値がありますね。
そして、もうひとつは大好きな「レモンタルト」もオススメしたいです!(230B)
レモン好きにはたまらない一品です。
このタルトは爽やかさが際立ち、一口食べるとレモンの香りと風味が口いっぱいに広がります。
どちらのタルトも、生地がサクサクで軽やか。
フルーツの味をしっかり引き立てており、それぞれの魅力を最大限に楽しむことができました。
Mayongchid(マヨンチット)は季節が終わる前に、ぜひ試してみてくださいね!

私のおすすめケーキ
ココナッツケーキ
ココナッツケーキが好きならば、バンコクで私が一番美味しいと思うケーキ、それは「Warm Welcome Bakery & Cafe」の ココナッツケーキ(200B) です。
真っ白で可愛らしい見た目のスポンジはふわっふわ。
サンドされているクリームには、ココナッツの果肉(中の白い部分)がたっぷり!そこにほんのり塩気が加わっていて、この絶妙なバランスがたまらないんです。
タイのケーキは甘すぎて胸やけしてしまうこともありますが、ここのケーキはどれも上品な甘さ。
特にこのココナッツケーキはさっぱりと食べられるので、最後まで幸せな気持ちで味わえます。
ただし、ココナッツケーキは毎日あるわけではありません。
行く前にGrabのメニューをチェックしておくのがおすすめですよ。

ホールケーキを断面から撮影させてもらった時の物!

キャロットプルーンケーキ
キャロットプルーンケーキ(200B) は、翌日食べても美味しいので、私はよく半分を翌日の朝食にとっておきます。
生地にはキャロットとプルーンがたっぷり。
まわりを包むのは程よい甘さのクリームチーズで、サイドには大きなクルミがごろっとついていて食べごたえ抜群!
このケーキは毎回訪問すると必ず出会える、いわばお店の定番。
ココナッツケーキと並んで、ぜひ試していただきたいおすすめの一品です。

お得情報
こちらのお店、毎週火曜日が定休日です。(現在は毎日の営業と変更となっています)
そのため、月曜日には嬉しいお得なサービスがあります!
ケーキを2つ注文すると、なんともう1つが無料に!
いわゆる“BUY 2 GET 1 FREE”ですね。
私たちもこのお得な機会を逃さず、キャロットプルーンケーキをオーダーしてテイクアウトしました。
そしてアパートでゆっくり味わったのですが、これが本当に絶品!
しっとりとした生地にはキャロットとプルーンがたっぷり練り込まれていて、甘さ控えめで上品な味わい。
さらに、トッピングのチーズクリームは軽やかでさっぱりしており、全然胸やけしません。
「キャロットケーキってこんなに美味しかったんだ!」と感動するほどのクオリティ。
次回も月曜日を狙って訪れたいと思います!

クロワッサン以外は手作りとのこと。

まとめ&オススメ度
Warm Welcome Bakery&Cafeは、おいしいケーキとドリンクが楽しめる、実に「cozy」な雰囲気を持つ、バンコクで人気のベーカリー&カフェです。
食事もケーキもドリンクも美味しく、ケーキのメニューは豊富なので、甘いもの好きな方にぴったり!

男性ひとりのお客様も見かけ、ケーキを大切に味わっている姿が印象的でしたし、オーナーさんのお人柄から西洋人のお客様も多くいらっしゃいます。
お友達とシェアしたいときは、リクエストすると半分にもカットしてくれる心遣いに泣けます!

すべてのメニューはテイクアウトとデリバリーに対応しており、ケーキには日本のような保冷剤は使っていませんが、上手に氷を包んで同封してお持たせしてくれるので安心です。
また、特別なお誕生日ケーキやホールケーキのリクエストも可能です。
なんといっても、健康に配慮したレシピで丁寧に作られているのも魅力のひとつ。
店内に展示されていた記事には、お店のこだわりがしっかりと感じられました。
特に、健康に優しいケーキを提供するという点が強調されており、オーナーが世界中を旅して研究した結果、現在のメニューが生まれ、そのこだわりが随所に感じられます。

個人的には大満足の★5つ!
ぜひ一度訪れてみてください。
あなたのお気に入りのカフェになるかもしれませんよ!

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