こんにちは、プル子です!
今回のブログは、チャオプラヤー川沿いにある アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート (Anantara Riverside Bangkok Resort)に宿泊したときのお話です!
私は大きなプールが大好きなのですが、バンコクの街中のホテルでは少し難しい!
でもここは大満足の大きさで、リゾート好きの私も本当に行って良かったと思うホテルでした。
このホテルが更にオススメなのは、バンコクの大都会にいながら、まるでタイの離島のリゾートにいるかのような雰囲気を味わうことができ、とても贅沢な経験ができることです。
都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間が流れるこのホテルは、チャオプラヤー川の中心地から少し離れているため、広大な敷地と川沿いの緑が印象的で、まさに都会の中の離島リゾートといった感覚を楽しめます。
年末年始などでプーケットやサムイなどの離島に行く時間がない方でも、バンコク滞在中にリゾート気分を味わえるので特におすすめです。
また、プロモーション次第では アイコンサイアム近隣の高級ホテルよりもお得に宿泊できる場合もある ので、予算重視の方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは最後まで読んでみてくださいね!
ホテル位置(地図)
空港(スワンナプーム国際空港)から アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート までは、タクシーで約45〜60分ほどかかります。(渋滞状況によっては、もう少し時間がかかる場合もあります)
また、最寄り駅の Saphan Taksin Station からホテルの船着き場までは、ホテル専用の無料シャトルボートで約15分。
こちらを利用すると、バンコクらしい、チャオプラヤー川沿いの風情を存分に楽しみながらホテルに到着できます。
ボートの時刻表です。

こちらもホテルからもらった周辺地図です。(少し見ずらい部分もありますが、ご参考ください)

実際のホテルのボート。

ロビーの風景
ロビーエリアはタイらしいインテリアで彩られ、まさに東南アジアそのものの雰囲気!

ホテル入口の右側には ジムトンプソン(JIM THOMPSON) の店舗もあり、比較的大きな店舗なので一通りの商品が揃っていました。

バンコクのホテルでは、こうしたウェルカムドリンクでのおもてなしは、離島のホテルに比べるとかなり少ないのですが、こちらでは タイらしいテイストのお茶 が提供されました。
旅の疲れを癒すとともに、「タイに来たんだな~」と実感できる心地よいひとときです。

リバービューのお部屋は“川を見るホテル”気分で十分
私たちが予約した部屋は デラックス・リバーフロント・ルーム です。
この部屋はプールやロビーのあるメインエリアから少し離れているため、雰囲気は静かで落ち着いています。
宿泊してみて感じたのは、見える景色はその名の通り チャオプラヤー川だけ ということ。
もちろん川の眺めは素敵ですが、マンダリンオリエンタルホテル周辺のようにアイコンサイアムやその他のホテル・ビルが華やかに見えるビューではないため、少しだけ物寂しさを感じました。
また、バルコニーは幅が狭く、正直ここでゆったりくつろぐには向かないと感じました。

ベランダまで出るとこんな景色で、お隣とはこんにちは状態になります。

デラックスルームの広さは全て 38㎡ なので、宿泊した デラックス・リバーフロント・ルーム でなくても、デラックス・ルーム や デラックス・リバービュー・ルーム でも十分だったかもしれません。
その理由は、私たちは1日のほとんどをプールで過ごすため、部屋で過ごす時間があまり多くなかったからです。

シャワーと浴室のブースは分かれており、その奥にトイレがありました。
このレイアウトがクアラルンプールのマンダリンオリエンタルと全く同じだったのを思い出しました。

毎晩、ターンダウンのサービスが入り、小さなお菓子やプレゼントのサービスもあり、素敵でした。

バンコク最大級の広さ!プールで離島気分
アナンタラの魅力は、何と言っても 大規模なプール です。
都会のホテルとは思えない広さで、泳いだり浮かんだりと、それぞれ思い思いの過ごし方ができます。
プールサイドにはパラソルや大木の木々があり、日陰も十分。
さらに、私の大好きな プルメリアの木 もたくさんあり、プルメリア好きな方ならレイの首飾りが作れるほど、敷地内には花がハラリと落ちていますよ。

プールバーやレストランもありますが、自身のデッキチェアまで飲食を運んできてくれます。

ソンクラーン(水かけ祭り)の時期に行きましたが、毎年、大規模な水かけ祭りはホテル内では行いわないそうです。
プールでゆっくり滞在することを希望していたので、この点を一番心配していました。
行ったとしてもスタッフの方がお子さんと水鉄砲で静かに掛け合う程度で、上手にイベントのコントロールされており、にぎやかだと感じたことは一度もありませんでした。
この点はさすがだなと思いました。
ミズオオトカゲがプール内でのしのしと巡廻する姿もあり、プール横の池に帰っていった姿はタイらしい楽しみも感じられます。

2Fの廊下からプールを見下ろした時の写真ですが、本当に美しいタイらしいランドスケープだと思いませんか?
タイって他のアジアと比べても一番センスが良いと心から感じてならないです。
この中には写っていませんが、右の中心の場所に水のジャグジーもあります。

夜はとても幻想的!
21時まで利用ができるのでそれも良い点です。(朝は7時から)

朝食は種類は多いが印象は控えめ
朝食ビュッフェはチャオプライヤー川沿いの眺めの良いレストランThe MARKETでいただきます。(6:30 am – 10:30 am)
日本食のメニューもいくつかありましたが、どれも個性的な味わいで、思わず「こうくるのか」と唸ってしまうようなユニークさがありました(たこ焼きや串焼きなど)。
種類は豊富なのですが「どれも悪くはないけれど、特に印象に残る一品はなかった」という感想でした。

ホテルの朝食は、パンやフルーツがしっかりそろっていて十分満足できる内容です。
ただ、「毎朝これを食べるのが楽しみで早起きしたくなる」というタイプではなく、期待をしすぎず“気軽に楽しむ”くらいがちょうど良い、そんな雰囲気の朝食だと思います。

ホテル内には朝から営業している写真のチェーン系カフェがあり、すぐ隣には小さなモールもあるので、朝食を付けなくても気軽に楽しめる選択肢がいくつもあると感じました。

横のショッピングセンターが便利|Avani+ Riverside Bangkok Hotelも素敵
ホテルの正面玄関からすぐの場所には Riverside Plaza があり、アナンタラと同じグループの Avani+ Riverside Bangkok Hotel が併設されています。
レストランやカフェ、スーパーなどがそろっていてとても便利です。
買い物や軽めの食事をしたいときにちょうどよく、小さなモールのような感覚で気軽に利用できます。



こちらの AVANI ホテルの屋上には、チャオプラヤー川を見渡せるプールとレストランがあり、そこからの景色は本当に素晴らしかったです。
少し見学させていただきましたが、夕暮れから夜にかけて訪れると、特に絶妙な景色を楽しめ、行く価値があると思いました。
お値段はそれなりにしますが、その分の魅力は十分に感じられました。

屋上プールは日陰が一切ないですが、すばらしい絶景でした。

チャオプライヤー川がこのように一望できる景色は他では味わえない素晴らしさだと思います!

こちらの写真はこのフロアから撮影したもので、アナンタラホテルを見下ろすことできました。
いかにアナンタラホテルの施設が広大かわかるものでした。

スパ、ウエルネス、フィットネスでリラックス
アナンタラ・リバーサイドはスパやフィットネスに加え、美容に特化したウェルネスプログラムが充実しており、まるでタイのマダムたちが通う上質なサロンのような雰囲気でした。
私たちはスパでオイルマッサージをカップルルームで受けましたが、静かで落ち着いた空間で丁寧にほぐされ、心身ともに満たされる贅沢な時間でした。
こちらはスパの受付エリアです。
アナンタラのオリジナル商品なども販売があります。

こちらはアナンタラウエルネスの入口で、入るのも気が引けるほどゴージャスな雰囲気が漂っていました。

毎日様々なアクティビティの用意がありました。

フィットネスジムは基本的なものはすべて揃っている印象でした。

デメリットも
敷地内は南国の緑や花にあふれ、チャオプライヤー川沿いという立地を生かした素晴らしいランドスケープのホテルです。

ただし、川沿いにあるため、川の匂いが敷地内に上がってくることもあるそうです。
これはホテルの責任ではなく、立地上仕方のないことだと思います。

魚に無料のエサをあげられるコーナーもあり、楽しいアクティビティにもなりました。

まとめ
アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート は、一言でいうと、「プール好きにはたまらないホテル」 だと思います。
バンコクと合わせて、プーケットやサムイの離島に行きたくてもその時間がない方でも、バンコクの都心にいながら、この規模のプールと南国の敷地を楽しめるホテルはなかなかありません。
より川に近い部屋に少し料金を上乗せして宿泊した リバービューのお部屋 は、“川を見るホテル”なので、部屋にこだわりすぎなくても十分楽しめると感じました。
もしかしたら、下のランクのデラックスルームでプールビューをリクエストしたお部屋の方が、よりリゾート感を強く感じられるかもしれません。
ホテル内にはレストランやカフェ、バーも充実しており、正面には小さなモールもあるため、滞在中の用事はほぼここで完結できます。
さらに、アイコンサイアム行きの無料ボートもあるので、とても便利です。
都会にいながら離島リゾート気分を味わえるのが、このホテルの大きな魅力。
緑やプール、川面の揺れなどの静けさと、街歩きの賑やかさを行き来できる、都会ならではの二面性を楽しめます。
ちなみに以下の写真はアナンタラのプールからみた、 AVANI+ Riverside Bangkok Hotel の姿です。
もしかしたら、AVANIの高層階に宿泊して、アナンタラの美しい敷地やプール、その先に広がるチャオプラヤー川を眺める部屋を予約するのも最高かもしれません。



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